オールアース®宣言!

  • Photo : オールアースパートナー(西依建設様)のモデルハウス

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Message for All Earth®

オールアース®宣言 by REGINA

あらゆる住まいを電磁波の影響を受けない住環境に変える!

オールアース工法を最初に施工する現場で、「すべての住まいを電磁波の影響を受けない住環境に変えてみせる!」と仲間とともに誓い合って、ゼロからのスタートした《オールアース®事業》も、20年が経ちました。

私が商社から設計事務所での多くの学びをもって、自分の己の道を歩み出した当時、「電磁波」をテーマとした起業は、追求すればするほど奥が深く、総合的な電磁気学の知識や経験だけでなく、市場の変化に対応するだけ気力、体力、知力が求めらることを思いされる場面も多々ありましたが、常にこの事業に対する絶対的な確信を持っていました。

それは、自社開発商品を創っていくために必要な要素である原資や組織づくりについて、多くの方々の期待と応援を受けて得たものを確実に積み重ねることができたからこそだと実感しております。そして、その成果が実り、ようやく独自の販売チャネル体制や更なる技術を確立させることができました。

《オールアース®事業》について必要不可欠なことは、「人とモノと考え方がいっしょに動くことで、正確に目的が達成される」ということ。

それは、商品がいくら良質なものであっても「伝え方」に問題があったり、またサポートが行き届かず、商品だけが独り歩きをして、お客様にご迷惑をかけてしまうという経験から、「目に見えない電磁波」だからこそ、測定と対策による「見える化」そしてお客様に対し「商品の機能や効果」を正確にお伝えし、理解・納得いただく。加えて、商品の販売からアフターサポートまでの全てを一貫して電磁波測定士が行うことで、お客様との関係性だけだなく、測定士間においても信頼による「長期関係性の構築」が実現することを体現してきたからに他なりません。

電磁波対策を実践したからといって、必ずしも、お客様の健康を担保できるということではありません。住環境をはじめ、食生活を含めた生活習慣などとの関連性について情報を共有し、様々なアイデアや方法を提供できる仕組みづくりも大切なことだと考えております。

この度、弊社は【レジナシステム(顧客管理オーダーリングシステム)】を構築いたしました。詳細は、各電磁波測定士の仲間たちよりご案内させていただきますが、このシステムは、《オールアース®事業》にとって、そして冒頭に掲げた宣言に対して、無限の可能性を秘めていると思っております。

私ども㈱レジナは、お客様へ商品を供給していくメーカーとしての使命を全うしていくためには、商品の安全性や品質管理だけでなく、測定と対策を提案する電磁波測定士の「正しい測定と対策」についても、同じ品質のサービスが提供できるように、切磋琢磨して、お客様に安心と安全を提供していけるよう、全社一丸となって精進してまいります。

株式会社レジナ
代表取締役 土田 直樹

Introduction for All Earth®

オールアース®のすすめ

「オールアース®は、住まいづくりに必要不可欠な技術です」

現在、住宅における省エネ基準は、平成28年度基準と言われる規定の下、「1次エネルギー消費量」という住宅の燃費性能の判断が出来るようになっています。そして、令和6年4月からは、新築の住宅施工にあたり、施主の皆さんは、ビルダー(住宅メーカーおよび工務店など)から住宅性能基準の説明を受けることが義務化されることとなりました。

この[住宅性能基準表示制度]は、表示義務事項を10分野34項目から成り立っており、快適な住まいづくりをお考えの施主側にとって有意義な制度と言えます。

しかしながら、「燃費効率が高いほど、良い住まい」という認識で推奨されている建築物は「トレードオフ(=ある一つの分野で性能を追求することで、別の性能を犠牲にしてもよいという考え方)」が認められています。加えて経年変化も責任追及しない、という項文も付記されており、本質的に「果たして誰のためのルールなのか?」と考えさせられる側面を有した制度でもあります。

今後、改訂が繰り返される中で、新たな基準が設けられ、より良い制度となることを期待したいところですが、住まいづくりをお考えの方は、「現時点での住宅性能基準は、あくまでも省エネルギーのみを目的として定められている基準である」という事実を理解しておいていただきたいと思います。

住宅の本質は「家族の幸せ」や「住まう空間の心地よさ」の実現にあり。

住宅は「人生の大半を過ごす、欠くことのできない生活の基盤」であり、「家族と暮らし、人を育て、憩い、安らぐことのできるかけがえのない空間」であり、「個人が生き生きと躍動し、活力・魅力があふれる社会の礎」である。

住生活基本計画には、本来の「住まい」のあり方をこのように定義されています。この定義の意図するところは、住宅が提供すべき必要条件は「家族の幸せ」や「住まいの心地よさ」を実現するためにある、ということではないかと思います。

例えば、車を買う時、ガソリンなどの燃料価格が上昇していると、できるだけ燃費が良い車を選びたいと思うのは当然のことです。しかし、それは最優先事項でしょうか?

多くの方々は、まずは「安全性」に対してどのような仕様となっているのか。そして利用用途に合わせて、車両サイズ、運転性能(スペック)…と順に確認します。そして、アフターメンテナンスの体制や保証サービスの内容も確認しし、最後には、乗り心地やエンジン音などのフィーリングを確認するために試乗される方もいらっしゃるはず。

車選びですら、そのくらいは考えるのですから、人生最大の買い物ともいえる住まいを考える時は、その何倍もの時間をかけて熟慮するのは当然ですし、様々な視点や側面から検討していくことも大切なことです。

建築家が自分の家を建てるのであれば、自らの知識と経験で、自分の考え得る理想の住宅を建てることは可能かもしれません。しかし、一般の方においては普通はそうはいきません。

住宅の構造材から内装材について、そして設備機器について選択肢は多岐にわたるため、何がどのように適しているのかをじっくり判断して選択していくことになります。そこで重要な役割を担うのが、ビルダーです。

住まいを提供する多くのビルダーは、建てる側であるビルダーとしての理屈や国の方針をベースに、もちろん建築コストも踏まえて、お客様の理想に最適なものを提供しています。しかしながら、残念ながら、建てる側としての了見でしかコミュニケーションをとることのできないビルダーも少なくありません。

その意味では、住まう側が「優先順位をどこに置くべきか」ということを自覚しておくことが、理想の住まいづくりにとって最も大切なことだと考えます。

私たちレジナは、住まいを考える時、これからは「居住者の健康」にまで配慮された建築水準をお客様自身が持って、それを実現できるビルダーを選んでいく時代だと思います。

住まう人の健康を最優先に考えるなら、電磁環境性能は必要条件

前出の住宅性能基準には、電磁環境性能基準は設定されていません。そのため、残念ながら一部のビルダー(オールアースパートナー)を除き、一般的なビルダーから電磁環境性能の提案はありません。

住宅性能基準には「温熱基準」と「空気環境基準」があります。これらの基準は、エビデンスに基づいた論理的根拠が提示されており、温熱基準であれば「ヒートショック」に対する問題提起から、「空気環境基準」であれば、「揮発性有害物質によるシックハウス症候群」への影響を懸念して設定されています。

しかしながら、電磁波対策には、エビデンスというものが存在しません。なぜなら、電磁波以外の要因が完全に排除された電磁波の影響のみに特化した環境を整えて検証することは不可能だからです。

では、住宅性能を考える時、そして住まう側に寄り添った住まいづくりを考える時、電磁波の影響に蓋をした状態のままで良いのでしょうか?

私たちレジナは、住まいに潜む電磁波による影響を見過ごせない事象を20年以上目視してきました。それは、エビデンスが存在しないからと電磁波による影響をなおざりにはせず、きちんと電磁環境性能を表明していくことに意義があり、むしろ必要不可欠な住宅性能基準のひとつとして、住まいづくりにかかわる方々すべてが捉えるべきものだと考えているからです。

室内空調・室内環境の分野では、IAQ(Indoor Air Qualityという建物の中の空気質について、健康かつ快適に過ごすための重要な環境因子をリスト化していますが、その物理的因子のなかに「電磁波」という項目が記載されています。

これは、住宅性能基準の目的が「省エネ(燃費)」にあるため、高気密・高断熱住宅が急増してきたことで、空気質が低下していることを裏付けているためであると考えています。── つまり、これこそが先述した「トレードオフ」と言われる典型的な事象のひとつです。

気密を上げ、すき間率を極限まで下げることによって、断熱性能は高まります。燃費は良くなる一方で、サッシが重くなったり、換気が上手くいかなくなったりすることで、空気質が悪くなってします。そのような住宅性能であっても、そこは全く追求しない。ということです。

こうしたトレードオフは、住まう側のためのものではなく、建てる側のために設定された、住宅業界の負のルールだと感じています。

私たちレジナは、トレードオフ建てる側との関係性より、住まう側目線の住まいづくりに正面から向き合うことを信条としています。

電気の恩恵を受けながら、電気の副作用である電磁波の影響を最小限に抑える

私たちの暮らしは、電気を利用することで、利便性や機能性が向上し、生活スタイルそのものを素晴らしく能率的なものとなりました。

その電気を使うことで副作用として発生しているもの、それが「電磁波」です。

では、私たちは、電気を使うために屋外から電線を引き込み、家の中に屋内配線を敷設しているわけですが、それは「仕方のないこと」として安易に捉えてしまって良いことなのでしょうか?

コンセントや照明機器の数に比例して、屋内配線も増えていきます。全ては室内壁で目隠しされていますので、ほとんど目にすることはできませんが、建築現場をご覧になられるとその配線の量にびっくりされると思います。

「電気の恩恵を受けながら、電気の副作用である電磁波の影響を最小限に抑えましょう」というのが、オールアース®の基本的な考え方です。

オールアース®は、照明機器を減らしましょうとか、コンセントをなくしましょうとか、電気を使わない生活を始めましょう、というものではありません。

そうではなく、電気のある暮らしがもたらした利便性を最大限に活かしながら、カラダに対して電気による負荷のない環境づくりを実現する特許技術によって、電磁波の影響を限りなく削減していきましょう。という考え方であり、オールアース®は、20年を超えるレジナの事業活動の中で、既に多くの皆さまにご導入いただき、住まいの中の電磁波対策から高い評価を頂戴しています。

この電気による負荷は、交流の電気からの電磁波(電場と磁場)のうち、電場という要素において、電位差をつくり、変化しながら人体に伝搬し、帯電を起こします。

この現象は、日本ならではの建築方法によるもので、個人差はあるものの、アレルギーの要因となっている可能性は高いと考えています。

私たちは、社会保障制度に慣れてしまって、病気をしても負担は少なく医療を受けられますが、アメリカなどの海外では、そうした医療制度に制限があり、病気をできるだけしないように日頃から注意をして生活を見直しているようです。

欧米諸国でサプリメントの文化が根深く浸透している理由は、そうした背景からで、「いかに病気にならないように自分でケアをするか」という予防原則に基づいた行動だと思います。

予防原則による行動とは、リスクにどれだけ耐え得るかという「リスク論」ではなく、少しでもリスクがあるのであれば、そのリスクを避けていきましょうという「予防原則論」を考えていくと、理解しやすい考え方かもしれません。

私たちレジナは、こうした考え方を踏まえて、一般社団法人 日本電磁波協会(EMFA)の一員として[EMFAセーフティガイドライン]という電磁環境性能基準を国内で初めて策定しました。

現在、オールアース®は、住まいにおける快適空間の創造を目指すための指標を基準に、全国の住宅現場で施工されています。

[EMFAセーフティガイドライン]で策定された基準値は、世界で最も厳しい電磁波対策基準を採用しているとされるスウェーデンのMPR-Ⅱ(=電磁波に関する規制ガイドライン)をモデルとしています。


住まいづくりにおける性能基準の捉え方から、私たちレジナが考える住宅の電磁波対策について述べてきましたが、電磁波対策をしたからと言って、健康を担保できるわけではありません。住まいづくりをご検討されている皆さまが、前述の住宅性能基準の目的を十分理解された上で、生活スタイルに応じた居住空間のレイアウトやスペック(機能仕様)を、じっくりご検討されることを願っております。

さあ、これからの皆さんと新たな出会いと「電気による負荷のない理想の住まいづくりを目指して」、オールアース®された住宅が当たり前となる世界を、一緒に創っていきましょう。

「住宅性能表示制度」とは、平成12(2000)年4月1日に施行された「住宅の品質確保の. 促進等に関する法律(品確法)」に基づく制度です。住宅の性能を評価し表示するための基準や手続きが定められています。

電気工事や住宅設計の必携書「内線規程」とは? 省令として制定されている電気工作物の技術基準について、電気設備の保安確保及び電気の安全な使用を目的として、電気工作物の設計、施工、維持、検査の技術的事項を定め、分かりやすく記述した代表的な民間規格です。(尚、リンク先は、パナソニック株式会社様 公式サイトを参照させていただいております。)

 一般社団法人)日本電磁波協会(EMFA)では、電磁波測定及び電磁波対策の対象としている低周波の電磁波(電場・磁場)について、住まいのセーフティガイドラインを策定し、安全の評価基準としています。